本物の時代がくる。

本物の時代がくる。本物のワインが売れてます。いい時代のはじまりです、今。2020年7月27日月曜日、コロナ禍、夏の暑い中、それも月末に、都内のワイン専門店に59ケースの出荷でトラックを手配しています。先週高輪にお見えいただいた発注者から、ワイン、それも高いワインがよく売れているという嬉しいお話がありました。7月24日、25日、26日の連休はKumi-san(小茄子川)と札幌にオープンしたばかりの酒本商店さんの新しいワインショップに出かけました。朝から若いお客さんがひっきりなしで、日本酒を買いに来られた方も、私たち無名のインポーターのワインをたくさん買っていかれました。産地も品種も特に気にせず一番売れたのはテルモのゴデーリョです。札幌を出る時に、すばらしいメールが彦根の若林さんから入りました。ninoの日本のおうちワイン6本セット(10000円)が30セット売れたとのこと。実は前回の長岡中村さんでの一般向けの試飲会で一番売れたのも、単独のワインを超えて、同じninoの日本のおうちワイン6本セットでした。前々回の同じ催しで一番売れたのは赤はピノ・ノワールではなくて、なんとボジョレでした。

30セット×10000円販売実績の彦根のノブちゃん

すばらしいことに、活字にまどわされない、ラベルの表示を気にしない、プロの言葉を盲信しない、本物の味のわかる若い人が増えてきています。これからは本物のワイン。そしてコストパフォーマンスのわかる人が日本のワインの市場の未来をつくっていく時代がやっときたという、確信をもてました。この時代こそ本物のワイン、知名度が低くても、コストに実感をもっていただくために、キャンペーンをコスト度外視でやっています。フランス、イタリア、スペイン、オーストリア、ポルトガルと5カ国にわたってやっていただくお客さんが今、どんどん増えています。次は、ショップにodex wine only corner をつくってくれませんかと頼んでみようかなと夢を見ています。そしてレストランのワインリストにodex1ページを割いていただけるかな、と? 最後に昔話をふたつ。

実は2回、odex1ページリストが過去にありました。南青山のCICADAのテルモセレクション1ページ。1984年には大阪リーガロイヤルホテルのフレンチレストラン「シャンボール」に私、ninoと三ツ星ジョルジュ・ブランの選んだ、ちょっと古めのブルゴーニュワイン特別ページが1ページありました。自慢はさておき、皆さんに、特に北海道のグルメのことを。1972年のodex設立直前、札幌オリンピックの選手村でドイツ語の通訳をしていますが、この50年北海道にかよって、どんどん食材がおいしくなってきています。僕の大好きな関西、九州のレベルまでついに!!! 嬉しかったです。ふだん東京では野菜もお魚も食べれない人なんですが、北海道は天国でした。一緒に本物を見極めるようになりましょう! ワインも!(odex nino 喜寿77歳)