関東甲信越地方の梅雨が明け、学校の夏休みがはじまった週末の7月20日(土)、恒例の「フードトラック・ハガリ」ランチ会を開催しました。イベントの模様をお伝えします。
1.イベントの内容
関東甲信越地方の梅雨が明け、学校の夏休みがはじまった週末の7月20日(土)、恒例の「フードトラック・ハガリ」ランチ会を開催しました。イベントの模様をお伝えします。
◆イベントの魅力
オーデックス・ジャパンの敷地に、本格イタリアンのお料理を販売する「フードトラック・ハガリ」をお招きするイベントです。
11時から16時のお昼の時間帯に、社屋のなかで、各自が購入したお料理にグラスワインを合わせたイートインや、テイクアウトのサービスがお楽しみいただけます。
社屋は丘の上の住宅地にあり、車の往来は少なく静かで、まわりに高層ビルはなく、空が広く、開放感があります。
歴史的建造物の社屋は、モダンでありながら木材を多用し、アートと懐かしさを感じる飽きない居心地です。
なおかつ、本格イタリアンと、ワイン輸入業社がおすすめする美味しいワインが楽しめ、心身がリラックスする会です。
東京なのに、まるで高原の美術館やペンションに来たような雰囲気です。
お客さまのグループは、半個室に分けてご案内します。お客さま同士の交流にも程よい距離感です。
お友だちとの会食に、ぜひご利用ください。
◆フードトラック・ハガリとは
「フードトラック・ハガリ」は、数々のレストランでシェフを歴任し、青山のイタリアン・レストラン「チンクエ・メッゾ」のオーナシェフを務める葉狩洋(はがり・ひろし)さんがプロデュースするフードビジネスのひとつです。
葉狩洋さんは、青山のレストランを経営しながら、フードロスを最小限にする取り組みから、夫人が販売する高輪のテイクアウト専門店「パネッテリア・ハガリ」と、娘の澪蘭(みらん)さんが販売する「フードトラック・ハガリ」で食材を共有しています。
毎朝、葉狩洋さんが仕込む料理を、夫人と娘が手分けして販売するファミリー・ビジネスです。
一流イタリアン・レストランの食材を共有するため、フードトラックで販売する料理も、本格的なイタリアンに特化しています。
◆今回の「フードトラック・ハガリ」のメニュー
【前菜の日がわりメニュー】
《魚料理》
・アナゴとキュウリのホワイトバルサミコ和え
・タコとオリーブ、ミョウガ、小葱のマリネ
・活つぶ貝のプーリア風サラダ
・海老とプチトマト、オクラ、インゲンのディルマヨネーズ和え
《肉料理》
・鶏胸肉とトウモロコシ、赤タマネギのパルメザン和え
・豚ホホ肉のローストとマッシュルームのグレイビーサラダ
・豚タンのボリートねぎライムまみれ
・和牛レバー低温ローストとマコモダケのガーリックグレイビー風味
【パスタ&リゾット】
日がわりグラタン:小柱と緑野菜のフジッリグラタン
定番のライスコロッケ「アランチーニ」(中味は黒トリュフリゾットとモッツアレッラチーズ入り・トマトソース添え)
【メインディッシュ】
《日がわりメニュー》
・アワビのパエリア風ライス
・美桜鶏のローストチキン
・豚バラ肉のバルサミコ煮込み
《定番メニュー》
・トリッパ(和牛ハチノスと白インゲン豆のトマト煮込み)
【自家製フォカッチャ】
定番のプレーンと、日がわりのオリーブ入り、タマネギ入り
【自家製ドルチェ】
《日がわりメニュー》
・チョコレートテリーヌ
・もものコンポートまるごとゼリー
・プラムのレアチーズケーキ
《定番メニュー》
・チーズケーキ
・カスタードプリン
・ティラミス
・パンナコッタ
2.お客さまの笑顔
イベントに参加され、掲載の許諾をいただいたお客さまを紹介します。
【雑誌『イタリア好き』と「ラ・チェラミカ」のグループ】
ニーノ(森俊彦)の好きな雑誌『イタリア好き』の編集長、松本浩明さんが参加されました。
同誌に連載記事を寄稿している、陶磁器工房「ラ・チェラミカ」の代表、池田由美子さんのグループと合流し、会食を楽しまれました。
いずれも、このイベントを何度かご利用いただいている方々です。
【建築家 内木博喜さん】
内記博喜(ないき・ひろき)さんは、オーデックス・ジャパンの建物の設計をした建築家、鈴木恂(すずき・まこと)さんが創立した建築デザイン会社、株式会社エーエムエスの現在の代表取締役です。
このほか、早稲田大学芸術学校で講師を務め、建築雑誌に寄稿が多数あります。
当日はお一人さまで参加。会社が手がけた建物の健康チェックを兼ねてこのイベントに参加され、人の動きと建物の関係を観察するそうです。
【トレーナー 田中伸宏さま】
高輪で森夫妻のパーソナルトレーニングを担当しているトレーナーさんです。現在は姿勢正しく歩くトレーニングの段階だそうです。
【ドン(岩谷英昭)さん】
ニーノ(森俊彦)が「ドンさん」と呼ぶ岩谷英昭さんです。
プロフィールは、1968年、明治学院大学経済学部卒業。同年、松下電器産業入社。米国松下電器CEO、同会長兼松下電気取締役を経て、2006年、明治学院大学客員教授。現在、明治学院大学学長特別補佐、東北財経大学(中国)客員教授、ピーター・ドラッカー研究所特別顧問
このほか、経済書の著書が多数あり。後進の指導にあたる私塾も開いています。
ドンさんは、ニーノのひとつ年下で今年79歳。ニーノと同じ世代で仲が良く、森夫妻と一緒に旅行に出かけることが多いそうです。
3.サプライズ・バースデー・ケーキ
当日は、ドン(岩谷英昭)さんの誕生日が近いことから、ドンさんの熟生、奥住達生さんファミリーと、森夫妻は、事前に「パネッテリア・ハガリ」にサプライズ・バースデー・ケーキを特注しました。
ケーキは葉狩洋シェフが自ら手がけ、ドンさんの名前も入る渾身の作です。
プレゼントの瞬間は、会場のお客さまがひとつになって盛り上がりました。
4.走る子どもたち
ランチもケーキも食べた子どもたちは、ワインを飲みながら談話を続ける大人たちに付き合いきれません。じっとしていられず、ピアノを弾いたり、部屋中を走りまわったり、騒がしくなってきました。
そこで、葉狩澪蘭さんが子どもたちを庭に連れ出し、一緒に走りはじめました。
庭はウッドデッキが長く続いています。裸足で走るには、絶好の環境です。シンプルで障害物が少なく、開放感ある構造が、走りたい気持ちをさらに高め、ドッグランならぬ、キッズランになりました。
子どもたちは、一緒に遊んでくれた葉狩澪蘭さんにお礼状を書いて渡しました。
5.まとめ
猛暑のなか、イベントに参加されたお客さま、誠にありがとうございました。
今回は、学校が夏休みで、お子さま連れが多く、にぎやかな会になりました。
また、港区にお住まいの常連さまだけなく、神奈川県や茨城県、千葉県から参加されたお客さまもいました。
日帰り旅行気分をお楽しみいただけたら幸いです。
6.次回予告
次回の「フードトラック・ハガリ」ランチ会は、
8月3日(土)11時から16時まで開催します。
社屋でイートインをご希望のお客さまは、お席の確保の都合で、あらかじめご予約ください。
なお、8月17日(土)はお盆休みをいただくため、ランチ会はお休みさせていただきます。
あらかじめご了承ください。
(監修:オーデックス・ジャパン 写真・文:ライター 織田城司)
Supervised by ODEX JAPAN Photo & Text by George Oda