ウンブリアで何年も前から農業に従事しているスポルトレッティ家が1970年代の終わりにワイン造りとオリーブオイル造りに専念することを決意してワイナリーとしての歴史がスタートしました。その時から伝統と革新の理想的なバランスを求める旅が始まり、自分たちの土地(AssisiとSpello)の可能性をきちんと理解することに尽力してきました。

所有する26haの畑はアッシジDOCのエリアの丘陵地にあります。

高品質のワインを造るには高品質のブドウが重要という考えのもと、密植度を高め、収量を落とすことはもちろん、土着品種の個性がより表現できるクローンの選択など、徹底した研究と管理で栽培をしています。

1998年からエノロゴにリッカルド・コタレッラ氏を迎え、ますます評価を上げました。フラッグシップの「Villa Fidelia Rosso(ヴィッラ フィデリア ロッソ)」が複数のワインガイドで最高賞を獲得するなど、ウンブリアを代表する造り手として注目を集めています。