イベントレポート:「フードトラック・ハガリ」ランチ会 2024年7月20日(土)

お客さまを見送るオーデックス・ジャパン代表取締役・森俊彦と久美夫妻、愛犬レモン

夏休みのにぎわい

1.イベントの内容

「フードトラック・ハガリ」の運転、調理、販売を担当する葉狩澪蘭(はがり・みらん)さん

関東甲信越地方の梅雨が明け、学校の夏休みがはじまった週末の7月20日(土)、恒例の「フードトラック・ハガリ」ランチ会を開催しました。イベントの模様をお伝えします。

◆イベントの魅力

オーデックス・ジャパンの敷地に、本格イタリアンのお料理を販売する「フードトラック・ハガリ」をお招きするイベントです。

11時から16時のお昼の時間帯に、社屋のなかで、各自が購入したお料理にグラスワインを合わせたイートインや、テイクアウトのサービスがお楽しみいただけます。

社屋は丘の上の住宅地にあり、車の往来は少なく静かで、まわりに高層ビルはなく、空が広く、開放感があります。

歴史的建造物の社屋は、モダンでありながら木材を多用し、アートと懐かしさを感じる飽きない居心地です。

なおかつ、本格イタリアンと、ワイン輸入業社がおすすめする美味しいワインが楽しめ、心身がリラックスする会です。

東京なのに、まるで高原の美術館やペンションに来たような雰囲気です。

お客さまのグループは、半個室に分けてご案内します。お客さま同士の交流にも程よい距離感です。

お友だちとの会食に、ぜひご利用ください。

◆フードトラック・ハガリとは

「フードトラック・ハガリ」は、数々のレストランでシェフを歴任し、青山のイタリアン・レストラン「チンクエ・メッゾ」のオーナシェフを務める葉狩洋(はがり・ひろし)さんがプロデュースするフードビジネスのひとつです。

「フードトラック・ハガリ」の看板に掲示されている葉狩洋さんのプロフィール

葉狩洋さんは、青山のレストランを経営しながら、フードロスを最小限にする取り組みから、夫人が販売する高輪のテイクアウト専門店「パネッテリア・ハガリ」と、娘の澪蘭(みらん)さんが販売する「フードトラック・ハガリ」で食材を共有しています。

毎朝、葉狩洋さんが仕込む料理を、夫人と娘が手分けして販売するファミリー・ビジネスです。

一流イタリアン・レストランの食材を共有するため、フードトラックで販売する料理も、本格的なイタリアンに特化しています。

◆今回の「フードトラック・ハガリ」のメニュー

【前菜の日がわりメニュー】

《魚料理》

・アナゴとキュウリのホワイトバルサミコ和え

・タコとオリーブ、ミョウガ、小葱のマリネ

・活つぶ貝のプーリア風サラダ

・海老とプチトマト、オクラ、インゲンのディルマヨネーズ和え

《肉料理》

・鶏胸肉とトウモロコシ、赤タマネギのパルメザン和え

・豚ホホ肉のローストとマッシュルームのグレイビーサラダ

・豚タンのボリートねぎライムまみれ

・和牛レバー低温ローストとマコモダケのガーリックグレイビー風味

前菜の豚ホホ肉のローストとマッシュルームのグレイビーサラダ

【パスタ&リゾット】

日がわりグラタン:小柱と緑野菜のフジッリグラタン

定番のライスコロッケ「アランチーニ」(中味は黒トリュフリゾットとモッツアレッラチーズ入り・トマトソース添え)

定番のライスコロッケ「アランチーニ」の盛り付け例

【メインディッシュ】

《日がわりメニュー》

・アワビのパエリア風ライス

・美桜鶏のローストチキン

・豚バラ肉のバルサミコ煮込み

《定番メニュー》

・トリッパ(和牛ハチノスと白インゲン豆のトマト煮込み)

【自家製フォカッチャ】

定番のプレーンと、日がわりのオリーブ入り、タマネギ入り

【自家製ドルチェ】

《日がわりメニュー》

・チョコレートテリーヌ

・もものコンポートまるごとゼリー

・プラムのレアチーズケーキ

《定番メニュー》

・チーズケーキ

・カスタードプリン

・ティラミス

・パンナコッタ

自家製フォカッチャ。左からオリーブ入り、タマネギ入り、プレーン

2.お客さまの笑顔

雑誌『イタリア好き』編集長、松本浩明さん(左)陶磁器工房「ラ・チェラミカ」代表、池田由美子さん(左から2人目)とお仲間

イベントに参加され、掲載の許諾をいただいたお客さまを紹介します。

【雑誌『イタリア好き』と「ラ・チェラミカ」のグループ】

ニーノ(森俊彦)の好きな雑誌『イタリア好き』の編集長、松本浩明さんが参加されました。

同誌に連載記事を寄稿している、陶磁器工房「ラ・チェラミカ」の代表、池田由美子さんのグループと合流し、会食を楽しまれました。

いずれも、このイベントを何度かご利用いただいている方々です。

オーデックス・ジャパンに置いてある雑誌『イタリア好き』
ニーノ(森俊彦)が気に入って購入し、オーデックス・ジャパンの玄関に飾ってある「ラ・チェラミカ」の作品。イタリアの州を描いたタイルを組み合わせている
フードトラックで惣菜を注文する建築家の内木博喜(ないき・ひろき)さん

【建築家 内木博喜さん】

内記博喜(ないき・ひろき)さんは、オーデックス・ジャパンの建物の設計をした建築家、鈴木恂(すずき・まこと)さんが創立した建築デザイン会社、株式会社エーエムエスの現在の代表取締役です。

このほか、早稲田大学芸術学校で講師を務め、建築雑誌に寄稿が多数あります。

当日はお一人さまで参加。会社が手がけた建物の健康チェックを兼ねてこのイベントに参加され、人の動きと建物の関係を観察するそうです。

高輪のジム「Wellness Factory TOKYO」のトレーナー、田中伸宏さまと夫人

【トレーナー 田中伸宏さま】

高輪で森夫妻のパーソナルトレーニングを担当しているトレーナーさんです。現在は姿勢正しく歩くトレーニングの段階だそうです。

ニーノ(森俊彦)と語るドン(岩谷英昭)さん

【ドン(岩谷英昭)さん】

ニーノ(森俊彦)が「ドンさん」と呼ぶ岩谷英昭さんです。

プロフィールは、1968年、明治学院大学経済学部卒業。同年、松下電器産業入社。米国松下電器CEO、同会長兼松下電気取締役を経て、2006年、明治学院大学客員教授。現在、明治学院大学学長特別補佐、東北財経大学(中国)客員教授、ピーター・ドラッカー研究所特別顧問

このほか、経済書の著書が多数あり。後進の指導にあたる私塾も開いています。

ドンさんは、ニーノのひとつ年下で今年79歳。ニーノと同じ世代で仲が良く、森夫妻と一緒に旅行に出かけることが多いそうです。

ニーノ(森俊彦)が所有するドン(岩谷英昭)さんの著書『松下幸之助は生きている』

3.サプライズ・バースデー・ケーキ

ドン(岩谷英昭)さんの塾生、奥住達生さんファミリーと、森夫妻が「パネッテリア・ハガリ」に特注して、ドンさんに贈ったサプライズ・バースデー・ケーキ
ドン(岩谷英昭)さんの塾生、奥住達生さんファミリーと、森夫妻が「パネッテリア・ハガリ」に特注して、ドンさんに贈ったサプライズ・バースデー・ケーキ

当日は、ドン(岩谷英昭)さんの誕生日が近いことから、ドンさんの熟生、奥住達生さんファミリーと、森夫妻は、事前に「パネッテリア・ハガリ」にサプライズ・バースデー・ケーキを特注しました。

ケーキは葉狩洋シェフが自ら手がけ、ドンさんの名前も入る渾身の作です。

プレゼントの瞬間は、会場のお客さまがひとつになって盛り上がりました。

お父さんがつくったサプライズ・バースデー・ケーキをドン(岩谷英昭)さんに運ぶ葉狩澪蘭さん
サプライズ・バースデー・ケーキを見て喜ぶドン(岩谷英昭)さん
2階席にいた『イタリア好き』「ラ・チェラミカ」グループも身を乗り出して1階のドン(岩谷英昭)さんにお祝いの拍手を送る
ロウソクの火を吹き消したドン(岩谷英昭)さん
ケーキを囲む内木博喜さん、ドン(岩谷英昭)さん、ドンさの熟生、奥住達生さんファミリー
ケーキを囲むドン(岩谷英昭)さん、ドンさんの熟生、奥住達生さんファミリー
切り分け、振る舞われたサプライズ・バースデー・ケーキ

4.走る子どもたち

社屋にあるピアノを弾く子ども

ランチもケーキも食べた子どもたちは、ワインを飲みながら談話を続ける大人たちに付き合いきれません。じっとしていられず、ピアノを弾いたり、部屋中を走りまわったり、騒がしくなってきました。

そこで、葉狩澪蘭さんが子どもたちを庭に連れ出し、一緒に走りはじめました。

庭はウッドデッキが長く続いています。裸足で走るには、絶好の環境です。シンプルで障害物が少なく、開放感ある構造が、走りたい気持ちをさらに高め、ドッグランならぬ、キッズランになりました。

子どもたちは、一緒に遊んでくれた葉狩澪蘭さんにお礼状を書いて渡しました。

子どもを庭に連れ出して遊ぶ葉狩澪蘭さん
庭に設置されたウッドデッキ
ウッドデッキを裸足で走る子ども
イベントで使用したメインの建物とウッドデッキでつながる隣のグラスハウス
子どもたちが興味を示した謎の貯水設備
葉狩澪蘭さんがもらった子どものお礼状
お礼状をもらって喜ぶ葉狩澪蘭さん

5.まとめ

夕食用にライスコロッケ「アランチーニ」買って帰るドン(岩谷英昭)さん

猛暑のなか、イベントに参加されたお客さま、誠にありがとうございました。

今回は、学校が夏休みで、お子さま連れが多く、にぎやかな会になりました。

また、港区にお住まいの常連さまだけなく、神奈川県や茨城県、千葉県から参加されたお客さまもいました。

日帰り旅行気分をお楽しみいただけたら幸いです。

お客さまを見送る森夫妻
スタッフの慰労会で赤ワインを飲む、フードサービスと草むしりを担当した力(りき)さん

6.次回予告

「フードトラック・ハガリ」

次回の「フードトラック・ハガリ」ランチ会は、

8月3日(土)11時から16時まで開催します。

社屋でイートインをご希望のお客さまは、お席の確保の都合で、あらかじめご予約ください。

なお、8月17日(土)はお盆休みをいただくため、ランチ会はお休みさせていただきます。

あらかじめご了承ください。

(監修:オーデックス・ジャパン 写真・文:ライター 織田城司)

Supervised by ODEX JAPAN  Photo & Text by George Oda

ニーノの回想録「ニーノ・ヴィンテージ」連載第1回『1944年、呉服屋に生まれて』

オーデックス・ジャパン社屋で自転車を見るニーノ

2024年7月

ニーノ(オーデックス・ジャパン 代表取締役 森俊彦)

1944年、呉服屋に生まれて

私は1944(昭和19)年1月14日金曜日、兵庫県加古川市で生まれました。父は呉服屋を営み、私はその長男で、着物に囲まれて育ちました。

先祖は武士の家系でした。豊臣秀吉に滅ぼされ、落武者になると、呉服屋を営むようになったそうです。

父はもともと神戸製鋼で働いていましたが、父の兄がビルマで戦死したため退社し、おじいさんの呉服屋を継ぎました。

父は販売の仕事のみでなく、着物の意匠を考案し、機屋さんに生地織を依頼し、オリジナルの着物をつくっていました。いわば、テキスタイル・デザイナーも兼ねていたのです。

父は呉服屋を私に継がせようと考えていましたが、私は海外の仕事に興味があり、継ぎませんでした。母も私の進路を応援してくれました。

私は呉服屋を継がなかったけれど、五感に訴える仕事を続けてきたのは、鮮やかな色と、絹ずれの音のなかで着物をつくる、父の姿を見て育った影響だと思います。

1944年は、第二次世界大戦末期で、日本軍の戦局は悪化する一方で、本土を守る最終手段として、神風特攻隊が出撃しました。

翌年、アメリカ軍が本土に飛来し、東京大空襲、沖縄戦、原爆投下が続き、降伏しました。

このため、1944年に生まれたというと、多くの方々から「一家は空襲で焼け出され、疎開し、物資がなく、さぞ苦労されたでしょう」といわれます。

当時の生家の敷地は広く、蔵もあり、庭に防空壕もありました。幸い空襲の被害はなく、物資は豊富にありました。苦労した方々には申し訳ないけれど、私の家は、それほど苦労していませんでした。

そんな背景から、父は私が通う学校のPTAの会長を務めていました。でも、私は学校で、うらやみから、仲間外れにされ、よくいじめられました。

いま、多様性の時代といわれますが、私は子どもの頃から、髪型や服装は自由であるべきだと考えていました。

当時の学童の髪型がほとんど坊主刈りでも、私だけ普通の髪型をしていました。このような発想も、いじめられる要因でした。

中学生の頃、東京でオリンピックが開かれることが決まりました。ニュースは連日、建築ラッシュや、国際化が加速すると報道していました。

しかし、加古川は報道とちがい、まるで別の国のように静かで、旧態然としたままでした。

その頃、海外の仕事に興味を持ったのは、オリンピックで海外に憧れたわけではありません。「日本から逃げ出したい」という気持ちの方が強かったからです。

やがて、成人してから、海外の商品を輸入する仕事を生業にして、半世紀以上続けてきました。

その発端は、いじめられっ子だったからです。私はいじめられ、悔しかったけれど、仲間外れにされないために、自分の考えを曲げようとはしませんでした。

無意識のうちに集団心理に流され、長い物に巻かれることに、不安を感じるようになったからです。

おかげで、自分の価値観でものごとを見極め、行動する習慣が身につきました。

(監修:オーデックス・ジャパン 写真・文:ライター 織田城司)

Supervised by ODEX JAPAN   Photo & Text by George Oda

イタリアのワイナリー「ファミリア・コタレッラ」社来日レポート 2024

2024年5月、イタリアのワイナリー「ファミリア・コタレッラ」社の副社長マルタ・コタレッラさんと、輸出部長のダニエーレ・モンタネッリさんが、コンサルティングを手がける「アブラクサス」社のワインの販売促進のために来日されました。

そのサポートでオーデックス・ジャパンがアレンジした、イベントの模様をお伝えします。

1.ファミリア・コタレッラ社について

ファミリア・コタレッラ社の取締役副社長 マルタ・コタレッラさん
ファミリア・コタレッラ社の輸出部長 ダニエーレ・モンタネッリさん

1948年にイタリア中部ウンブリア州で生まれたリカリド・コタレッラと、弟のレンツォは、1979年にラッツィオ州でワイナリー、ファレスコ社を設立しました。

兄弟のモダンなワインづくりは、現代イタリアワインの進化を牽引し、ワイン史に語り継がれる業績を残しました。

マルタ・コタレッラは、レンツォ・コタレッラの長女として1980年に生まれました。フィレンツェの大学で経済と商業を学んだ後、家業のワイナリーを継ぎました。

近年、社名をファミリア・コタレッラに改名。ワインの産地をイタリア国内で広げながら、事業を伸ばしています。

ファミリア・コタレッラの写真(公式写真より)

ファミリア・コタレッラ社のホームページ→https://www.famigliacotarella.it

今回の来日でファミリア・コタレッラ社が推すのは、同社がコンサルティングを手がけるシチリア州パンテレリア島のワイナリー「アブラクサス」社のワインです。

日本の展開は、オーデックス・ジャパンが輸入代理店になり、全国の飲食店や小売店で2024年秋から販売します。

パンテレリア島の地図(Wikipediaより)シチリア島の西南にあり北アフリカのチュニジアに近いロケーション
パンテレリア島にある「アブラクサス」社のワイナリー(公式写真より)

アブラクサス社のホームページ→https://abraxaspantelleria.it

2.東京広尾 イタリアン・レストラン「ラ・ビスボッチャ」試飲会

試飲会風景

◆イベントの内容

日時:2024年5月30日(木)18時から

東京広尾のイタリアン・レストラン「ラ・ビスボッチャ」に、日本の飲食業界の方をお招きして、イタリア料理を食べながら、アブラクサス社のワインを試飲していただく会です。

ファミリ・コタレッラ社からは、マルタ・コタレッラさんとダニエーレ・モンタネッリさんが参加されました。

試飲会に提供する料理の打ち合わせをするラ・ビスボッチャのソムリエ酒見喜亮さん
バーカウンターで開会を待つ関係者
試飲会で提供された料理(1人前)冷前菜(左上:イタリア野菜のミックスサラダ、サワラの炙りカルパッチョ、イベリコ豚の生ハム、ホワイトアスパラガスのキャビアのせ。温前菜(右上:ヤリイカ、稚鮎、グリーンアスパラガスのフリット)パルミジャーノ・レッジャーノのリゾット(左下)アイルランド産ヘアフォード牛Lボーンと野菜の炭火焼き(右下)このほかデザートのティラミスなどあり
試飲会風景
試飲会風景
試飲会風景
試飲会風景
試飲会風景
試飲会風景
試飲会風景
試飲会後、バーカウンターで記念撮影する参加者
試飲会後、入口で記念撮影する参加者
試飲会後、入口で記念撮影するラ・ビスボチャの大森威宜社長(左)
試飲会後、入口で記念撮影するラ・ビスボチャの井上裕基料理長(右)

ラ・ビスボッチャのホームページ→https://labisboccia.tokyo

3.東京高輪 イタリアン・レストラン「オービカ・モッツアレッラバー高輪店 試飲会」

品川駅高輪口にあるウイング高輪1階にある「オービカ・モッツアレッラバー高輪店」入口

◆イベントの内容

日時:2024年5月31日(金)14時30分から

東京高輪のイタリアン・レストラン「オービカ・モッツアレッラバー高輪店」に、オーデックス・ジャパンの社員と親しい方々をお招きして、イタリア料理を食べながら、アブラクサス社のワインを試飲していただく会です。

ファミリ・コタレッラ社からはダニエーレ・モンタネッリさんが参加されました。

試飲会風景
試飲会風景
試飲会風景
試飲会風景
試飲会風景
試飲会で提供された料理。看板料理の3種モッツァレッラの盛り合わせ(1皿4人前)①クラシカ(左奥)イタリア南部カンパーニャ州のポンティコルヴォ社の水牛乳を使ったタイプ②アッフミカータ(右奥)燻製香をつけたタイプ③ストラッチャテッラ(手前)プーリア州の牛乳を使ったタイプ
試飲会で提供された料理(1皿4人前)
試飲会風景
試飲会風景
試飲会風景
試飲会風景
試飲会風景
試飲会風景
試飲会後、入口で記念撮影する参加者(写真/オーデックス・ジャパン)
試飲会後、入口で記念撮影する参加者
試飲会でオービカ・モッツァレッラバーについて語る高輪店総支配人の小森雅史さん

◆オービカ・モッツァレッラバーについて

オービカ・モッツァレッラバーは、2004年にローマで創業しました。

カンパーニャ州の名産品、モッツァレッラチーズをアイコンにしながら、カンパーニャ州の料理やワインを中心に提供しています。

支店はロンドン、ニューヨーク、ポルトガルにあります。日本の支店は、株式会社ワンダーテーブルのライセンスブランドとして展開し、六本木ヒルズが1号店で、高輪のほか西新宿、横浜、梅田にあります。

高輪店は2018年にオープンしました。品川駅高輪口にあるウイング高輪の1階にあります。現在、周辺はリニアモーターカー始発駅開業に向けた大規模な再開発中ですが、店舗のエリアはそのまま残ります。

イタリアのADLER(アドレール)グループは、オービカ社とアブラクサス社を同じグループ内に持っています。

このため、イタリアのオービカの店舗では、アブラクサスのワインも展開しています。日本のオービカでも、2024年の秋から展開します。

試飲会後、入口で記念撮影するオービカ・モッツァレッラバー高輪店総支配人・小森雅史さん
試飲会後、入口で記念撮影するオービカ・モッツァレッラバー高輪店総支配人・小森雅史さん

オービカ・モッツァレッラバーのホームページ→https://obica.jp

4.東京高輪 オーデックス・ジャパン 見学会

オーデックス・ジャパン社屋前でお客さまを迎える準備をする森夫妻

◆イベントの内容

日時:2024年5月31日(金)17時

「オービカ・モッツアレッラバー高輪店」の試飲会後、希望者は徒歩数分のオーデックス・ジャパンでワインを飲みながら、社屋見学と親睦会を行いました。

ファミリ・コタレッラ社からはダニエーレ・モンタネッリさんが参加されました。

見学会風景
見学会風景
見学会風景
見学会風景
見学会風景
見学会風景
見学会風景
見学会風景
見学会風景
見学会風景
見学会風景
見学会風景
見学会風景
見学会風景
見学会風景

5.東京高輪 「フードトラック・ハガリ」ランチ会

◆イベントの内容

日時:2024年6月1日(土)11時から

東京高輪のオーデックス・ジャパン敷地内で、毎月定期的に開催している、高輪の自家製パンとイタリアン惣菜の店「ハガリ」のフードトラックによる出張販売イベントです。

テイクアウトのほかに、オーデックス・ジャパン社屋内でのイートインやグラスワインとの合わせが楽しめます。

ファミリ・コタレッラ社からはダニエーレ・モンタネッリさんが参加されました。

「ハガリ」のフードトラックで旧知の日本人ワイン関係者と料理を注文するダニエーレ・モンタレッリさん
フードトラックで注文した料理を食べながら語るダニエーレ・モンタレッリさん
フードトラックで注文した料理を食べながら語るダニエーレ・モンタレッリさん

フードトラック・ハガリのインスタグラム→https://www.instagram.com/arrostteriahagari2022

6.ニーノのまとめ

イベントを思い返すニーノ

◆ニーノ(株式会社オーデックス・ジャパン 代表取締役 森俊彦)談

ファミリア・コタレッラ社は、自社のワイナリーでのワインづくりに加えて、他社のワイナリーのコンサルティングも数多く手がけています。

その結果、イタリア中南部のワイナリーのポテンシャルを引き出し、世界に通用するクオリティに進化させました。

それまで、イタリアの代表的なワインの産地だった北部のピエモンテ州と、中部のトスカーナ州と並び称される存在に、中南部を引き上げ、世界に知らしめた立役者です。

オーデックス・ジャパンでは、1997年から、フィミリア・コタレッラ社のワインの輸入を続けています。コタレッラ家の家族や、営業のダニエーレさんと長い付き合いがあります。

その思いや、信頼、友情などを語りはじめたら、際限がありません。商売が長く続いていることが、すべてを物語っていると感じています。

〈 監修:オーデックス・ジャパン  写真・文:ライター 織田城司 〉

Supervised by ODEX JAPAN   Photo & Text by George Oda