醸造家
ミッシェル・ニーロン。シャッサーニュ・モンラッシェでは最上位に位置付けられ、ワインの入手が非常に難しいとされる生産者。最も生産量も小さい。樹は1926年に植えられたもの、あるいは1962-68年にかけて植えられたもの。彼自身、古木から低収量のワインが最上と考えている。

畑の面積
6.5ha

醸造方法
発酵は小さなステンレスタンクとバリックを半々併用。白は村名クラスで新樽率15%以上、グランクリュで25%前後使用して約12ヶ月熟成。

Chassagne Montrachet Village Blanc(白)
1ha。古いところで40年樹。新しいところで18-20年樹。

Chassagne Montrachet Village Rouge(赤)
1ha。古いところで40年樹。新しいところで18-20年樹。

Chassagne Montrachet 1er Cru Clos de La Maltroie
1.5ha。樹齢25年。シャンガンとは道を隔てて隣どうしに位置する。マルトロワの南半分にあり、ここではより重さのあるワインとなる。

Chassagne Montrachet 1er Cru Les Chaumees
1.5ha。北東向きの冷涼な斜面。平均70年樹。石灰が多く古木であるためエレガントなワインとなる。

Chassagne Montrachet 1er Cru Les Champgains
グイヨー仕立ての20年樹。山側の方に位置し、優しい味わいのワインとなる。

Chassagne Montrachet 1er Cru Les Vergers
2001年に植えられた樹。村の北側の緩やかな斜面。粘土と砂利の石灰岩の土壌であるため、よりミネラル感の強いワインとなる。

Chevalier-Montrachet Grand Cru
0.2ha。40年樹。