イベントレポート:「フードトラック・ハガリ」ランチ会 2025年1月25日(土)

オーデッス・ジャパンの敷地で営業するフードトラック・ハガリとバッグを見るニーノ(森俊彦:右)と森久美(左)と葉狩澪蘭(はがり・みらん:中)さん

オーデックス・ジャパンは2025年1月25日(土)、恒例の「フードトラック・ハガリ・ランチ会」を開催しました。イベントの模様をお伝えします。

1.フードトラック・ハガリ・ランチ会

フードトラック・ハガリの運転席に座る葉狩澪蘭さん

◆イベントの概要

日時:2025年1月25日(土) 11:00〜16:00

場所:オーデックス・ジャパン敷地内

◆内容

「フードトラック・ハガリ」は、東京青山の高級イタリア料理店「チンクエ・メッゾ」のオーナーシェフ・葉狩洋(はがり・ひろし)さんが調理する惣菜やパン、お菓子を、娘の葉狩澪蘭(はがり・みらん)さんがフードトラックに積んで、移動販売する業態です。

レストランのクオリティのお料理が、お求めやすい価格帯で、社屋内でグラスワインと合わせたイートインや、テイクアウトでお楽しみいただけます。

フードトラック・ハガリの中で接客する葉狩澪蘭さん

◆その日のメニュー

フードトラック・ハガリのメニューは日がわりです。当日のメニューの一部を紹介します。

もものすけカブのホワイトバルサミコマリネ
炙りメカジキと彩り野菜のフレッシュトマトマリネ
スミイカとプチトマト、セロリ、パクチーのサラダ
豚ホホ肉のローストとゴボウのガーリックオイル和え
ハーブチキンと3種キノコのレモンマリネ
小柱とトマト、ズッキーニ、グリーンピース、ペンネのグラタン
黒オリーブ入りパン
フードトラック・ハガリの中で接客する葉狩澪蘭さん

2.お客さまの笑顔

イベントに参加されたお客さまの許諾を得て、紹介するコーナーです。

◆ニーノの丸紅時代の同期 近藤二郎さん

フードトラック・ハガリの前で葉狩澪蘭さんとニーノと記念撮影する近藤二郎さん(左)

近藤二郎さんは、ニーノが1968年、大学卒業後に就職した商社の丸紅株式会社の同期社員だった友人です。

その後、ニーノは約1年半後に転職しましたが、近藤さんは丸紅で勤務しながらニーノと交友を続けました。

現在は定年退職され、余生を楽しみ、丸紅時代を含めて現在までに、世界77カ国を歴訪されたそうです。

当日は、2024年のマダガスカル旅行のアルバムを持参し、ニーノに近況報告しました。

2024年のマダガスカル旅行のアルバムを持参された近藤二郎さん

◆ハピヤーキッズ プログラム 代表 長谷部京子さん

イベント会場で紹介された近藤二郎さんのアルバムを見る長谷部京子さん

長谷部京子さんプロフィール

東京都出身。青山学院大学文学部卒。リクルート社等を経て、経営者を育成する「大坂塾」に勤務しつつ、2012年に小・中・高校生と工作やクッキング、コンテスト応募、工場・会社見学などを楽しむ教室「ハピアーキッズ プログラム」をスタートする。

2018年に子どもたちと、元総理大臣経験者や政治家に8人にインタビューした記事を中心に構成した著書、『僕たちはまだ、総理大臣のことを何も知らない』を2024年5月に出版した。

森夫妻が購入した長谷部京子さんの著書、『僕たちはまだ、総理大臣のことを何も知らない』

長谷部京子さんは、高輪に住み、以前からオーデックス・ジャパンの社屋と森夫妻の存在が気になっていたが、イベント当日の朝、カフェで偶然、森夫妻と会い、お互い自己紹介。

森夫妻からイベントに誘われたことから、はじめて社屋を訪問されました。

フードトラック・ハガリの惣菜や、オーデックス・ジャパンのワインを楽しみ、会社の敷地を見学されました。

イベントを通じて、さまざまな人と、ものと出会い、「今後も一緒に高輪を盛り上げていきたい!」と語りました。

会場で紹介された森夫妻のラジオ体操仲間、太田恵美さんは、長谷部京子さんが持参していた著書、『僕たちはまだ、総理大臣のことを何も知らない』に関心を持ち、その場で購入されたことから、本にサインを入れました。

◆ラジオ体操仲間 太田恵美さん

長谷部京子さん(左)と語る太田恵美さん(右)

太田恵美さんは、森夫妻がほぼ毎朝通う、港区の「白金台どんぐり児童遊園」のラジオ体操仲間です。

イベントをよくご利用いただき、フードトラック・ハガリの惣菜のイートインやテイクアウトを楽しまれています。

イベント会場で太田恵美さんが購入された著書、『僕たちはまだ、総理大臣のことを何も知らない』にサインをする長谷部京子さん
長谷部京子さんの著書、『僕たちはまだ、総理大臣のことを何も知らない』を持ち、記念撮影するイベント参加者。左から近藤二郎さん、ニーノ、長谷部京子さん、太田恵美さん、森久美

◆建築家 内木博喜さん

フードトラック・ハガリでイートインの惣菜を購入する内木博喜さん

内木博喜(ないき・ひろき)さんは、オーデックスの社屋「グラスハウス1」と「グラスハウス2」の建築デザインを手がけた建築家・鈴木恂(すずき・まこと)さんの建築設計事務所、株式会社エーエムエスの代表取締役で、早稲田大学芸術学校の建築の講師も務めています。

オーデックスのイベントをたびたび訪ねながら、建物の状況をチェックしたり、建築セミナーを開催したりしています。

今回のイベントでは、会食を楽しみながら、植木の剪定の件で森夫妻とミーティングを行いました。

また、長谷部京子さんや近藤二郎さんなどの参加者に社屋を案内し、建築のデザインを解説していただきました。

イベント会場で森久美と語る内木博喜さん
イベント会場で西側の眺望を見ながら惣菜とワインを楽しむ内木博喜さん

3.まとめ

オーデックス・ジャパンの敷地でフードトラック・ハガリの運転席に座る葉狩澪蘭さん

寒さ厳しい折、イベントにご来場いただいたお客さま、誠にありがとうございます。

イベント会場では、森夫妻の紹介で、参加者同士が知り合い、交流するケースが多く見られました。

そのような参加者同士が、すぐ盛り上がった話題は、旅行でした。

国内や海外の観光地をめぐる話題は、共感する地は「いいところだね」、知らない地は「行ってみたい」と、旅情や好奇心を刺激し、より親しくなるきっかけになりました。

4.会場とスタッフのスナップ

グラスハウス1の2階東側の部屋で語るニーノ

イベントに使用するオーデックス・ジャパン社建物のイメージをスタッフのスナップとともに紹介します。

建物のひとつ「グラスハウス1」は1967年に竣工。建築デザインはコルビュジエの孫弟子の建築家・鈴木恂(すずき・まこと)さんが手がけました。

「グラスハウス2」は2012年に竣工。建築デザインは鈴木恂さんと同社の内木博喜(ないき・ひろき)さんが手がけました。

ガラスと木材、コンクリートをダイナミックにミックスしたモダンなデザインは、貴重な建築遺産として雑誌などに紹介されること多数。

芸術的で、開放感ある空間のなかで、会食をお楽しみください。

グラスハウス1の1階リビングで語る森久美。当日首に巻いた赤いストールは、森俊彦の前妻、故森雅枝の形見の和装用絹ちりめんの反物を、近所の裁縫が得意な方に依頼して洋装に仕立てたもの
フードトラックの前で葉狩澪欄さんと語る森久美
グラスハウス1の1階西側の部屋で参加者と談笑するニーノ。着用しているTシャツは2024年12月8日(日)にハワイで開催されたホノルルフルマラソンで、森久美とともに9時間28分で完走したことの記念品

5.次回のイベント予告

惣菜をイートインのお客さまに届ける葉狩澪蘭さん

「フードトラック・ハガリ ランチ会」11:00〜16:00

会食や惣菜、ワインのお買い物に、ぜひご利用ください。

※フードトラックの惣菜を社屋内でイートインをご希望のお客さまは、あらかじめお電話やメールなどで、席をご予約ください。

(監修:オーデックス・ジャパン 写真・文:ライター 織田城司)

Supervised by ODEX JAPAN  Photo & Text by George Oda