イベントレポート:「フードトラック・ハガリ」ランチ会 2025年1月18日(土)

オーデックスの敷地で営業する「フードトラック・ハガリ」で接客する葉狩澪蘭(はがり・みらん:左)さんと接客を手伝う森久美

オーデックス・ジャパンは2025年1月18日(土)、恒例の「フードトラック・ハガリ・ランチ会」を開催しました。イベントの模様をお伝えします。

1.フードトラック・ハガリ・ランチ会

オーデックスの敷地で営業する「フードトラック・ハガリ」で接客する葉狩澪蘭さん

◆イベントの概要

日時:2025年1月18日(土) 11:00〜16:00

場所:オーデックス・ジャパン敷地内

◆内容

「フードトラック・ハガリ」は、東京青山の高級イタリア料理店「チンクエ・メッゾ」のオーナーシェフ・葉狩洋(はがり・ひろし)さんが調理する惣菜やパン、お菓子を、娘の葉狩澪蘭(はがり・みらん)さんがフードトラックに積んで、移動販売する業態です。

レストランのクオリティのお料理が、お求めやすい価格帯で、社屋内でグラスワインと合わせたイートインや、テイクアウトでお楽しみいただけます。

オーデックスの敷地で営業する「フードトラック・ハガリ」で接客を手伝う森久美。当日着用した赤いワイドパンツ・アンサンブルは、森俊彦の前妻、故森雅枝の形見の和装用絹ちりめんの反物を、近所の裁縫が得意な方に依頼して洋装に仕立てたもの
オーデックスの敷地で営業する「フードトラック・ハガリ」の接客を手伝う森久美

◆その日のメニュー

フードトラック・ハガリのメニューは日がわりです。当日のメニューの一部を紹介します。

海老とスティックセニョールのドライトマト&ガーリックオイル和え
ハーブチキンとオレンジ、アレッタのマンダリン&パルメザンマリネ
タコとオリーブ、小ネギ、ミョウガのマリネ
ナスのマリネ ガーリック風味
ヒヨコ豆のサラダ カレー風味
海老とほうれん草、ブロッコリー、フジッリのグラタン
黒オリーブ入りパン

2.お客さまの笑顔

来場されたお客さまの許諾を得て、紹介するコーナーです。

◆ご近所の石田雅章さんと中学の同窓生の皆さま

イベント会場の「グラスハウス1」と「グラスハウス2」の間にあるウッドデッキで、中学校同窓会準備の一環で配布物を制作する方々

社屋がある高輪のご近所に住み、六本木の証券会社に勤める石田雅章さんは、中学校の同窓生を連れてイベントに参加しました。

このイベントのランチ会が同窓会ではなく、来る同窓会に備え、幹事が集まり、本番の配布物を制作する会だったそうです。

個人宅で開くには手狭と思われる集会に、当イベントのスペースを、飲食を含めて有効にご活用いただきました。

こうしたプレ同窓会も楽しいものです。

◆スタイリスト登地勝志さん夫妻

「グラスハウス2」の2階テラスで、森久美から景色の説明を受ける登地勝志夫妻

スタイリストの登地勝志(とち・かつし)さんは、昨年末のイベントに友人とはじめて参加しました。

その様子を帰宅後奥様に報告すると「自分だけ楽しんでずるい!」と言われ、年が明けてから、奥様を同伴して再訪されました。

登地勝志さんは「刻一刻と変わる、西の景色を見ながら、ワインを飲むのが気に入っている」と語りました。

はじめて参加した奥様は「ホテルでもなく、飲食店でもなく、ホームパーティーでもない。東京にいながら、軽井沢のペンションに来たような気分。なおかつ、料理とワインはデパ地下クオリティー。どれも美味しくて、ワインがすすむ」と語りました。

「グラスハウス1」で西の景色を見ながらワインを飲む登地勝志夫妻

3.まとめ

オーデックスの敷地で営業する「フードトラック・ハガリ」の接客を手伝う森久美

寒さ厳しい折、イベントにご来場いただいたお客さま、誠にありがとうございます。

若いころ、会食は、夜遅くまで、何軒はしごしても平気でしたが、加齢とともにきびしくなる、と感じる人は少なくないと思います。

そこで、思いつくのは昼飲み。とはいえ、昼から飲める飲食店は限られています。

今回のイベントに来場されたお客さまは、「フードトラック・ハガリ」の惣菜を、オーデックスの歴史的建物のなかで、欧州ワインと合わせることに「大人の昼飲み」を見出し、お楽しみいただけたようです。

4.会場とスタッフのスナップ

「グラスハウス2」で接客の合間に本を読むニーノ(森俊彦)

イベントに使用するオーデックス・ジャパン社建物のイメージをスタッフのスナップとともに紹介します。

建物のひとつ「グラスハウス1」は1967年に竣工。建築デザインはコルビュジエの孫弟子の建築家・鈴木恂(すずき・まこと)さんが手がけました。

「グラスハウス2」は2012年に竣工。建築デザインは鈴木恂さんと同社の内木博喜(ないき・ひろき)さんが手がけました。

ガラスと木材、コンクリートをダイナミックにミックスしたモダンなデザインは、貴重な建築遺産として雑誌などに紹介されること多数。

芸術的で、開放感ある空間のなかで、会食をお楽しみください。

「フードトラック・ハガリ」の葉狩澪蘭(右)さんと語る森久美
オーデッスの敷地に立つ森久美
「グラスハウス2」の2階で接客する森久美
「グラスハウス1」のガラス戸を開け、ウッドデッキに出る、森久美
「グラスハウス2」で接客の合間に本を読むニーノ

5.次回のイベント予告

「グラスハウス1」でサービスを担当した力(りき)さんと語る森久美

「フードトラック・ハガリ ランチ会」11:00〜16:00

会食や惣菜、ワインのお買い物に、ぜひご利用ください。

フードトラックの惣菜を社屋内でイートインをご希望のお客さまは、あらかじめお電話やメールなどで、席をご予約ください。

(監修:オーデックス・ジャパン 写真・文:ライター 織田城司)

Supervised by ODEX JAPAN  Photo & Text by George Oda