Quinta da Pellada(キンタ・ダ・ペラーダ)は、DOCダン地方に広がるセーラ・ダ・エストレラ国立自然公園の近隣に位置する、このDOCを代表する生産者です。オーナーのアルバロ・カストロは現在3つの畑(斜面のあるペラーダ、醸造所と住まいがあるサンイス、そしてオウテイロ)を所有。畑の起源は13~16世紀に遡ります。歴史が長い彼の畑は、現在ダンにあるその他のぶどう畑のように松林を新たに開拓して出来たものではありませんが、やはり松やその他のイベリア半島特有の植物が畑の中に混植されています。

アルバロ・カストロ

「アルコリックなワインは好きでない。アルコールは食事でいうと塩分のようなもの。沢山はいらない」「ぶどうにとっては、ヴェレゾン(実が膨らみ色づき始める時期)から成熟までの時間が長ければ長いほど良いんだ」

 アルバロは時期をずらして少し涼しくなった時にぶどうを収穫。ワインのアルコール度数は14℃を越えることはなく、果実味はありながらもフルーティーさだけに偏らない、綺麗な酸が残るエレガントなスタイルを保っています。樹齢は3~65年で、標高は550m。面積55ha。花崗岩をベースとした砂質粘土土壌です。

Matador RONI HORN 2008とÁlvaro Castro Tinto Reserva 2015

Dão Tinto Reserva
ダン・ティント・レセルバ

産地:DOCダン
品種:トゥリガ・ナシオナウ30%
   アルフロシェイロ30%
   古木のフィールド・ブレンド40%
栽培:垣根仕立。樹齢20-60年。
醸造:ステンレスタンク発酵。
   フレンチオークで24ヶ月熟成。
土壌:標高500m。花崗岩ベースの砂質粘土土壌。
度数:13.3%

赤い果実とシナモンなどのスパイスの香り。タンニンは柔らかく素晴らしいストラクチャーと広がりのある味わいです。ボリューミーな味わいながら飲む人をリラックスさせる、しっとり滑らかな舌触り。

Matador RONI HORN 2008
〈マタドール〉ロニ・ホーン 2008

産地:DOCダン
品種:トゥリガ・ナシオナウ
   ジャエン、ティンタ・ロリス
   アルフロシェイロほか
   20種類以上の古木のフィールド・ブレンド
栽培:垣根仕立。樹齢20-60年。
醸造:ステンレスタンク発酵。
   フレンチオークで16ヶ月熟成。
土壌:標高500m。花崗岩ベースの砂質粘土土壌。
度数:13.2%

ボリュームをもたせつつスムースな舌触りと、口の中で芳醇に広がる赤い果実の香り。柔らかなテクスチャー。13年目、さらに先の熟成ポテンシャルを秘めています。生産本数3000本。